総合学習とな

とある訪問客
1265714589今日は小さな訪問客があった。区立中学校の総合学習で行われる「職場訪問」といことで、中学1年生のお嬢さん2人がやってきたのだ。
自身もバレエをやっているという2人組、週に4回、5回のレッスンをやっているというから、かなりなキャリアなのだろう。自分達の興味のある分野として、『バレエの衣裳を作ってる職場』を選択し、インターネットで検索して、ロージュAにターゲットを絞ったらしい。電話で問い合わせを受け、今日の来訪となった。

インターネット以外では、何の広報もしていないが、やはり昨今のネットのパワーは侮れない。一昔前なら、チャコットやシルビア、といった大手メーカーぐらいしかアテがなかったろうに、こんな小さな工房にこんな訪問客が来る時代になったのだ。いやはや興味深い。

ちょうど今手がけている、スワニルダのチュチュの製作過程を興味深そうに眺めている目がキラキラしていて、なんだか微笑ましい。
彼女達が、将来、衣裳に携わることになるかどうかはわからないが、興味がある、好きだ、というのはモチベーションとして重要だ。若い頃から、こういった仕事に興味を持ってくれる人たちがいてくれるのは、ギョーカイの将来にとっても明るいに違いない。