ブルーのチュニック ブラウジングは手作業で久しぶりのジョーゼットもの。バランシン振り付けの「チャイコフスキーのパ・ド・ドゥ」に使うチュニック。軽快なテクニックが散りばめられたこの作品は、動きに合わせてスカートも舞うかのようで、薄いシフォンの余韻の美しさも魅力の一つ。 男性がブルー系、女性が淡いオレンジかサーモンピンク系、というのが原作本来のデザインだと記憶しているが、特に決まりがあるわけではなく、ガラなどでは様々なカラーの衣裳が使われている。今回のオーダーは薄い水色。清楚で爽やかな色だ。 例の如く、スカートを先に裁断して吊るしておき、ボディにとりかかる。アンダーバストの切り替えからバスト部にはギャザーを入れてアクセントを付けるが、ブラウジングが多過ぎるとボディがすっきりと見えないので、ここは様子を見ながら手作業で分量を調節。飾りは単純なので、ボディのベースさえ仕上がってくれれば一気に作業が進むはず….。 投稿ナビゲーション オーロラブルーのチュニック