雑記

節電から感じられるようになったこと
昨年の大震災以来、工房が入ってるテナントビルでも、節電対策が続けられている。集荷に来るクロネコヤマトや佐川のスタッフには気の毒だけれど、エレベーターホールの電灯は、ほぼ一日中消されている。まあ、関係者しか出入りしないテナントばかりだからできる事ではある。

工房でも、日中はほとんど蛍光灯を付けることなく過ごしている。必要に応じて、部分照明を使えば、作業に差し障ることもない。4~5月はエアコンを入れることもほとんどなかった。
管理会社曰く、以前に比べると、このテナントビルでの電気使用量は随分減ったのだそうだ。それでも電気代が下がっていないのは、料金が値上げされているからに他ならないが。
そんな風に過ごしていると、ここ数日の、夕方に急変する空模様の変化にも敏感になった。
以前はロールカーテンを閉めきっていて、外の様子には無頓着だったけれど、今では、作業中の手元が見る見る暗くなるのを、つぶさに感じる事ができる。部屋の中で仕事をしていても、こういう感覚って大切なんだろうな、と思う。
・・・月に数日、窓拭きのお兄さんと目が合うのは、なんとも気まずいんだけど……