素材の技

最初は、オーソドックスにオフホワイトで考えていたチュニックだけど、師匠の「綺麗過ぎ」という一言に、もうちょっと草臥れたような、埃っぽい感じの生地を探すことになった。生地屋でこの生地を見つけた時、『これだ!』と、直感し、即買いしたのだが、なかなかどうして、色味、質感、ドレープ性、扱いやすさ、全て◎。

そして、合わせたベルト、こちらも店頭で見つけた合成皮革だが、合皮はピンキリで、ミシンで縫いにくかったり、扱っているうちに剥がれてきたり、と、品質に難があるものも少なくない。しかし、これも出会いに恵まれたらしく、非常に作業し易かった。良い素材は良い仕事をさせてくれるって事を実感。