オーロラ

ミクロな作業とマクロな視線
1288184110モチーフの配置は、毎回、気遣いが多い。同じモチーフでも、ちょっとカーブの曲がり具合が違ったりすることが良くあるからだ。

それでも、在るべき形に抵抗しないで、なるように任せた方がバランス良く配置できる気がする。ついつい、目の前の状態を注視してしまうけれど、実際には舞台の上にのるもの。観客席からの視線は、思いの外距離があって、掌の先ではないことに気付かされる。