サタネラ レンホウ(連縫)?表の生地をアンダーバストで切り替えているので、接ぎ合わせる時は、途中でミシン糸の色を替えなければならない。そこで活躍するのが、2台の並んだミシン。どちらも直線本縫い工業用だ。同じ機能の機械を敢えて2台持っていることで、メリットも生まれる。例えば、片方には細い針をセットしておいて、ジョーゼットやオーガンジーを縫う専門にしておくと、ボディはこちら、袖はこちら、という風にミシンを乗り換えながら作業が進められるのだ。そして、今日は、片方には白糸、片方には赤紫の糸を用意して、途中まで左のミシン、途中から右のミシン、という風に乗り換える。ピアノだと連弾という演奏の仕方があるけれど、縫製だから、連縫?、あるいは並縫?とでも言えるかも。 投稿ナビゲーション サタネラサタネラ