ニットのドレス

ゴムシャーリングのツーピース
残る1着は桐壷の更衣役のもの。
ダンサーではなく、源氏の亡き母の象徴として登場する人形に着せる衣裳だ。
動きや身体のラインがどうのこうの、と考える必要がないので、一般的な原型を展開して製作した。
マリオネットのような人形は、トルメ[と違って、肩幅や胸囲、腰幅、脚の長さがデフォルメされていて、着せてみると、ちょっと妙な感じだった。それも演出の狙いのひとつだろう。
とりあえずこれで、先週からとりかかっていたニットドレスの4着が完成した。
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