訃報 永遠なる存在つい2週間ほど前のエントリーでも大好きだったバレリーナの訃報を取り上げたというのに、また哀しいニュースが入ってきた。 エカテリーナ・マクシモワ、享年70歳。 残念ながら、彼女の舞台を生で観たことはない。今も残る映像資料で観ているだけだが、可憐で愛らしく、溌剌とした動きが大好きだった。晩年になってもご主人であるウラジーミル・ワシーリエフと共に、舞台にのり、息のぴったりとあったパートナーシップがすばらしく、その衰えを感じさせない、芸術性の高い演技に感嘆した。 子供の頃、あるいはまだまだ中途半端な10代の頃、憧れて、尊敬して、大きな影響を受けたバレリーナだけに、自分の中では永遠なる存在のようになっている。そんな彼女達が、もうこの世界にはどこにもいない、というのが、なんとも切なくて寂しい。 投稿ナビゲーション くったくのない笑顔と若さ溢れるエネルギー正に”ザハーロワのすべて”