衣裳合わせ

9分の1のお直し
昨日の夜、現在進行中の舞台の衣裳合わせに行ってきた。シンプルな民族調の上衣にパンツを組み合わせたセットが9着。上衣はルーズフィットなAラインなので、あまりダンサーの体型に依存しないデザインだが、一人ひとりに合わせて肩下がりや着丈は調節してあった。
さて、あわせてみると、1名だけ、アームホールがきつい。実はアームホールはひとつのフィットポイントで、アームホールまでルーズにしてしまうと、肩-襟ぐり-脇とすべてに浮きが出て全体がズルズルとだらしなく動いてしまう。そのため、アームホールを少し小さめにしていたのだ。

件の1着は持ち帰りでお直しとなったが、肩と脇を解いて広げる事で難なく修正できる症状なので、まずは一安心。月曜日の今日は、雑用に追われてお針子仕事に手を付けることができなかったけれど、作業量から考えれば木曜日の照明あわせまでには十分余裕がある。とはいえ、木曜日までチュチュ作りはお預けかな。