衣裳の復刻

2号持参の照明合わせ
5時からスタートする照明合わせに間に合わせなければ、とギリギリまで作業し、工房を出たのは4時10分を回っていただろうか。まだ完成品ではないが、なんとか着て動ける状態まで仕上げ、会場へ向かった。
照明合わせの会場は新国立劇場のバレエスタジオ。最初にスタッフの顔見せ挨拶があり、プログラム順にスタート。全て数分の作品なので、始まってしまえば1時間足らずで終了した。
裁ち直したジャケット2号、今回は問題なくパス。どうにか峠は越えた気分。

帰りしな、楽屋口には人だかりが。そういえば、オペラ劇場では””ラ・バヤデール””の本番だったっけ。出待ち客の高揚した表情からすると、良い舞台だったに違いない。